あなたは英語の勉強をするときにどんなイヤホン(ヘッドホン)を使っていますか?
- そもそもイヤホンなんて使わないよ
- スマホ兼用で使ってるBluetooth接続ワイヤレスイヤホンが便利
- 一流メーカーの高級ヘッドホンしか無理
根拠はありませんが、とりあえず知ってるメーカーで手頃な価格のイヤホンを買うパターンが多いかもしれませんね。
僕は正直、音にこだわりがないので5,000円くらいのイヤホンを使っていましたが、寿命が来てノイズキャンセリングイヤホンに変えたところ、英語の勉強用にもピッタリでした。
英語学習者のあなたがこれから買い換えるなら、ノイズキャンセリングだと思ったので紹介します。
そもそもノイズキャンセリングイヤホンって何?
周囲の音をデジタル処理で打ち消すことでノイズが限りなく減るイヤホン。飛行機の中でも音をクリアに聞けるように開発された技術だそうです。
しばらくはパイロットの通信や軍事用途でしたが、徐々に市販のイヤホンにも取り入れられるようになりました。
ノイズキャンセリングイヤホンを英語学習に活用すべき理由
①人混みや地下鉄の中でも集中できる
空いた時間にちょっと勉強をしようと思っても、周りの音が気になって集中できないことがありますよね。
電車での移動中などは絶好のスキマ時間ですが、英語の音声と線路を走る音がカブってしまいよく聞こえないことも...。
でもノイズキャンセリングイヤホンさえあれば、つけるだけで周囲の音は90%くらい遮音でき、音声だけに集中できます。
誰にも邪魔されない一人だけの静寂な空間を作り出すことができるんですね。
ちなみにスキマ時間に英語を勉強するだけで、僕は毎月平均4時間以上の時間を確保できています。
②英語の発音がよりクリアに聞こえる
文章として見れば絶対にわかるレベルの英語なのに聞き取れない場合がありませんか。
- 単語同士がつながって置いてきぼり
- そもそもほとんど発音されない音もある
- 知っている単語なのに発音を間違えて覚えていた
英語には強弱がありますし、日本語にはない音もあります。英語力が低ければわからない部分を想像で補完するのが難しいですよね。
そもそも発音を間違えて覚えていたら伝わるものも伝わりません。
だからこそ、普段からしっかり聞くことが重要になってきます。
ノイズキャンセリングを使えば、語尾の子音まではっきり聞こえるので正しい音を精聴するのにピッタリ。
ある意味、当たり前ですが、洋楽の歌詞もクリアに聞こえるから音楽を聞くのも楽しいです。
まずは英語の耳をつくるための道具として良いイヤホンを使ってみてください。
③オンライン英会話のレッスンにも使える
ノイズキャンセリングイヤホンは当然、オンライン英会話にも使えます。
周りの雑音を遮断し、レッスンだけに集中できるので吸収力もアップするでしょう。
値段もそこそこ高いから、もとを取るためにモチベーションが上がります。英語力の向上に役立つと考えればそこまで悪い投資だとは思わないですね。
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④TOEICのリスニングスコアも上がった
「本当にいいの?」「お前の英語力はどのくらいなの?」と言われてしまいそうなので、参考までに僕のTOEICのリスニングを紹介しますね。
リスニングだけなら満点をとれる実力です(使う前はリスニングで400点くらいしか取れてませんでした。)。
リーディングパートはまだ完璧ではないですが、TOEIC受験者の中の上位5%〜10%くらいの実力はあると考えていただければと思います。
合計スコアはなんとか900点を超えた程度です。
これからノイズキャンセリングイヤホンを買うなら気をつけるべきポイント
ノイズを消せないノイズキャンセリングがある
注意したいのが、デジタルノイズキャンセリングかどうかということ。
アナログのノイズキャンセリングイヤホンだとノイズを完全には消せないんですね。
その分、価格が安いのでしょうがないですが、ノイズキャンセリング効果が感じられないという声も多いです。
ケチってもロクなことはないので、アナログのは絶対に買わないようにしてください。
2019年〜左右分離型ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンはやっと使えるレベルになってきた
左右分離型のモデルは小さくて便利ですがデメリットはあります。
- バッテリーの持ち時間が短い
- 聞いている最中に左右の通信が切れやすい
など
ただし、2019年に入ってだんだん実用的なレベルになってきました。
AppleのAirPodsにもノイズキャンセリングが搭載されています。
評判もかなり良いので選択肢に含めてみてもいいかもしれませんね。
左右分離型
マルチポイント対応モデルは便利
ブルートゥース型のヘッドホンは2台以上のデバイスに同時につなげるタイプのものも出ています。
1台はスマホに、もう1台はパソコンにみたいなことができるのでいちいち接続し直す手間が省けます。
毎日使うと2年くらいで買い替えることになる
これまでにいくつかのイヤホンとヘッドホンを乗り換えてきましたが、平均2年くらいでした。
ほぼ毎日使ってると音は問題なく聞こえるものの外観が劣化してきます。
なので例えば3万円のものを買うと1日あたり40円くらいと考えればいいと思いますよ。
3万円 / 700日 ≒ 40円
僕が今使っているノイズキャンセリングヘッドホン(イヤホン)はこちら
今はソニーのWH-1000XM4というモデルを使っています。
2020年発売なのでちょっと古くなりつつありますが、充電も10時間以上もつのでほぼ1日中つけていられるから便利です。
最新モデルはこちら
2022年発売のモデルです。
Appleのノイズキャンセリングヘッドホン
まとめ
デジタル処理という点をクリアしているなら、好きに選んでも良いと思います。
- 音質
- デザイン
- 耳のフィット感
イヤホンには好みが分かれるポイントがいくつかありますからね。
最近は大きい家電量販店なら視聴できますし、価格.comなどのレビューサイトを見れば失敗は少ないと思いますよ。
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まだなら、実践の中でノイズキャンセリングイヤホンを使って、その違いを実感してみてください。